確定申告で個人事業主が「経費にできるモノ」「できないモノ」というネット記事(アスキー - MSN)を読んで、これは来年以降の確定申告時に必要な知識だと脳にアラートが上がりましたので、忘れないためにも投稿して残しておきます。
なお、参考にした該当記事へのリンクは、この投稿の一番下に参考文献として貼ってあります。
※個人の確定申告とは、2月16日~3月15日の間に、前年1月1日~12月31日の収入・支出、医療費や扶養親族の状況等から所得を計算した申告書を税務署へ提出し、納付すべき所得税額を確定すること。
記事はおそらく2月上旬に掲載されたものと思われますが、なぜ、確定申告の時期が過ぎて、もうすぐ5月という今、MSNに表示されたのかは不明です。しかし、先月、個人事業主として初めての確定申告を経験して、とても苦労させられたからなのか、タイトルに目が留まった私は、気づいた時には迷うことなくクリックしていたわけです。
さて、記事はというと、とてもよくまとめられていて内容もわかりやすく、そもそも経費って何?から始まり、経費になるものの例と必要な書類、経費にならないものの例、経費にならないけれど所得控除ができるものと、どれも具体例を挙げて丁寧に説明されていました。
特に、ひときわ関心を惹かれたのが「パソコン」のこと。
金額が10万円以上の備品や機器は「固定資産」といって、法令で定められた年数(パソコンなら4年)に購入金額を分割して経費計上する必要があるそうで、いわゆる減価償却ってやつですね。白色、青色申告いずれも10万円以上の固定資産が対象になるというわけです。
例えば、購入金額10万円のパソコンの場合、2万5千円ずつ4年間にわたって経費計上していくと。
今、こうして記事を書いているパソコンはもちろん普段の仕事に欠かせない機器で既に8年が経過しているため、これは近い将来、必ずやお世話になる知識だな、と思ったわけです。
その日までどうか忘れませんように。
【参考文献】
小堀真子 編集●飯島恵里子/ASCII によるストーリー
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